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日立財団では、財団の活動情報を集めたニュースレターを発行しています。シンポジウム、セミナー、表彰式などの活動報告や、最新のトピックスなど、日立財団に関するさまざまなニュースをお届けいたします。
ぜひご覧ください!

学術・科学技術の振興

日立財団アジアイノベーションアワード

2025年度表彰式開催

2026年1月16日(金)、ジャカルタのランガムホテルにて「日立財団アジアイノベーションアワード2025年度表彰式」を開催しました。本アワードは、ASEANが抱える社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献する科学技術イノベーションを促すことを目的に、2020年度に創設した表彰事業です。

当日は、受賞者をはじめ、選考委員、大学関係者、そして日立スカラーシップ(アワード事業の前身となるプログラムで、2020年度に終了)卒業生が会場に集い、60名が現地で、52名がオンラインで参加しました。多くの皆さまにご参加いただき、式典は和やかな雰囲気のなかでスタートしました。


参加者集合写真


2023年度最優秀賞表彰


2024年度最優秀賞表彰


2025年度最優秀賞表彰

式典は、日立財団理事長・中畑英信の開会挨拶に続き、在インドネシア日本国大使館の明珍充臨時代理大使よりご来賓挨拶を頂戴しました。その後、2023〜2025年度の最優秀賞受賞者への表彰を執り行い、続いて優秀賞および奨励賞受賞者を紹介する映像を上映しました。さらに、インドネシア大学からご参加いただいたChairul Hudaya氏には、学長の祝辞をご代読いただきました。その心のこもったメッセージに、会場には温かな拍手が広がりました。

最優秀賞受賞者の研究紹介では、各受賞者が取り組むプロジェクトの背景や成果が熱意とともに語られ、アジアの持続可能な発展に寄与したいという強い思いが伝わってきました。続くモンテ・カセム選考委員長による講評では、受賞者の挑戦と未来への期待が込められたメッセージが述べられ、会場から大きな拍手が送られました。

式典後の懇親会では、大学や国境を越えた新たなネットワークが生まれるなど、受賞者同士や大学関係者による活発な交流が行われ、日立財団スカラーズコミュニティの広がりを実感できる、大変有意義なひとときとなりました。
今回の表彰式の詳細は、日立財団ウェブサイトにて公開しています。


懇親会の様子


懇親会の様子

倉田奨励金

2025年度(第57回)倉田奨励金受領者決定・贈呈式開催

2026年3月2日(月)、経団連会館において、2025年度(第57回)倉田奨励金贈呈式を開催しました。
倉田奨励金は、日立製作所第2代社長の倉田主税が提唱し創設され、グローバルな社会課題解決力を担う次世代の研究者による自然科学・工学研究、および高度科学技術社会に通底する人文・社会科学研究を対象とする研究助成金です。

今年度は全国の研究機関から352件の応募がありました。選考委員会による厳正な審査により採択された44名の研究者に対して贈呈しました。

贈呈式では選考委員長の花木啓祐氏から今年度の選考経過報告と受領者への期待を込めた激励の言葉があり、日立財団の中畑理事長から一人ひとりに贈呈書を手渡しました。続いて、各部門・分野の代表者にご登壇いただき、今後の抱負などをスピーチいただきました。今年度の受領者44名の研究テーマは、WEBサイトに公開していますので、ぜひご覧ください。

2025年度 第57回倉田奨励金贈呈式の様子


日立財団 中畑理事長


倉田奨励金 花木選考委員長


研究助成金の贈呈

受領者代表スピーチ

自然科学・工学研究部門

エネルギー・環境
京都大学大学院工学研究科 小池 貴誠 氏

都市・交通
産業技術総合研究所 篠原 崇之 氏

健康・医療
九州大学大学院薬学研究院 妹尾 暁暢 氏


九州大学大学院薬学研究院 妹尾 暁暢 氏

人文・社会科学研究部門

名古屋工業大学基礎類 西井麻里奈 氏

倉田奨励金 研究報告会開催

2025年度(第57回)贈呈式同日、贈呈式に続いて研究期間を終えた受領者による研究報告会を開催し、代表者4名に研究成果を発表いただきました。
今回発表された4名他、倉田奨励金による研究成果は研究報告書として公開していますので、詳しくはWEBサイトをご覧ください。

岡林 賢仁 氏
発表1: 岡林 賢仁 氏

河瀬 理貴 氏
発表2: 河瀬 理貴 氏

達 博 氏
発表3: 達 博 氏

山田 歩 氏
発表4: 山田 歩 氏

発表1

エネルギー・環境分野

岡林 賢仁 氏(大阪公立大学)
アルコールのC−O結合の切断を基軸とする触媒的分子変換手法の開発

発表2

都市・交通分野

河瀬 理貴 氏(東京科学大学)
不完全な情報環境における災害物流の主体間連携のための分散制御手法

発表3

健康・医療分野

達 博 氏(物質・材料研究機構)
電子線集光可能な回転結晶の膜を用いた内視鏡用X線光源の集積化

発表4

人文・社会科学研究部門

山田 歩 氏(滋賀県立大学)
検索エンジン・生成AIのサービス利用が
アンコンシャス・バイアスの拡散に与える影響に関する心理学研究

贈呈式・研究報告会閉会後は会場を移し懇親会を行いました。列席の皆さまには和やかな雰囲気の中、情報交換などで交流を深めていただきました。日立財団は、この交流が皆さまの研究の更なる発展につながることを願っています。

日立財団アジアイノベーションアワード

日立財団アジアイノベーションアワード事業レビュー公開

2026年3月19日(木)、日立財団アジアイノベーションアワードの5年間(2020〜2024年度)の事業レビューを、日立財団ウェブサイトに公開しました。ぜひご覧ください。

多文化共生社会の構築

電子ジャーナル

大阪府教育庁「多文化共生社会の構築」座談会開催

大阪府教育庁の皆さまに、多文化共生に対して特徴的な取り組みをされているとのことで、お話を伺いました。小学校〜高等学校が連携して、学校の中心に子どもを置き、誰一人取り残さない教育を推進されています。母語や文化を尊重するよう一人ひとりの子どもたちに寄り添うことで、どの子も安心して学べる環境が整えられています。この座談会の詳しい様子は2026年6月発行予定の「日立財団グローバル ソサエティ レビュー」第6号に掲載します。

人づくり

日立みらいイノベータープログラム

2025年度講師交流会

日立財団は、次代を担う人財に求められる問題発見能力や問題解決力を育成することを目的に、小学5年生を対象としたプロジェクト型探求プログラムを、日立グループ各社と連携して実施しています。

2025年度は、千葉県柏市立光ケ丘小学校、千葉県柏市立富勢小学校・富勢西小学校(2校合同)、埼玉県三芳町立竹間沢小学校、東京都渋谷区立上原小学校、神奈川県横浜市立間門小学校、大分県豊後高田市立真玉小学校の全7校において、日立グループ11社/47名の社員が講師として参加し、各校で全4回の出張授業を行いました。

2026年2月3日に実施した講師交流会には、講師34名および各社のCSR担当者に参加いただき、本プログラムに対する各社の支援体制について共有しました。続くグループワークでは、児童と同じ立場で「理想の学校」を考えるワークを行い、そこから見えてくる課題や解決策について意見交換を行い、発表していただきました。

次年度に向け継続的な連携を促進し、プログラムのさらなる充実につながる交流会となりました。

講師交流会

講師交流会 集合写真

講師交流会の様子2

講師交流会の様子3

講師交流会の様子4

講師交流会の様子5

講師交流会の様子6

講師交流会の様子7

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