日立財団では、財団の活動情報を集めたニュースレターを発行しています。シンポジウム、セミナー、表彰式などの活動報告や、最新のトピックスなど、日立財団に関するさまざまなニュースをお届けいたします。
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2026年7月18日(土)開催
日立財団は、理工系人財育成の一環として、女子中高生の理工系進学のモチベーションを支援するため、理工系出身のトップランナーや、技術者・研究者として第一線で活躍している方の紹介やイベントを開催しています。今年度は「夢から考えるこれからの進路〜ワクワクする未来を考えよう!〜」と題して、小学生、中学生、高校生、大学生・大学院生の25名と保護者・一般の方の27名で、「夢」や「好き」をきっかけに進路や将来について考えました。トークセッションとグループワークの様子は2026年10月末発行の講演録をご覧ください。

講演
うえたに夫婦

トークセッション
横山 広美氏
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携
宇宙研究機構・学際情報学府 教授

トークセッション・ワークショップ
手塚 麻里氏
こども万博 代表/TEDxKobe 2024 登壇者
株式会社こどもCandy 代表
トークセッション&ワークショップ



2026年8月29日(土)開催
2030年度に予定されている次期学習指導要領改訂では、大きな変更が行われると言われており、従来の「知識詰め込み型教育」から、未知の問題に創造的に向き合い、解決策を見出す力を育む探究的な学びの実現が求められています。本フォーラムでは、専門家3名にご登壇いただき、学習指導要領改訂の狙いとこれからの学校教育の方向性について伺いました。

基調講演
武藤 久慶氏
文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長

講演1
平川 理恵氏
株式会社アカデミア・ネクサス 代表取締役社長
前広島県教育長

講演2
森本 康彦氏
東京学芸大学 ICT/情報基盤センター 教授 博士
(工学)

日立財団は、これからの理工系人財に求められる問題発見力や、課題解決力を育成するために、小学校5年生を対象としたプロジェクト型探求プログラムを実施しています。日立グループ各社と連携し、全4回の出張授業を行います。2026年度は、日立市立仲町小学校、日立市立宮田小学校、日立市立中小路小学校、戸田市立芦原小学校、三芳町立上富小学校、渋谷区立上原小学校、横浜市立二つ橋小学校、熱海市立第二小学校、笠岡市立笠岡小学校、下松市立公集小学校、大分市立稙田小学校の全11校がプログラム参加校です。
2026年1回目出張授業




日立財団は、倉田奨励金による研究成果を広く一般の方にも公表するため、年1回「倉田奨励金研究報告書」を発行しています。
今年発行の第55集には2023年度〜2024年度に採択された研究テーマの成果を掲載しています。
Web版は下記URLからご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
※冊子版は2027年1月に発行予定です。
日立財団アジアイノベーションアワードは、ASEANの社会課題解決と持続可能な社会実現に資する科学技術イノベーションを促進するために2020年度から開始した表彰事業です。本アワードでは、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目的として、あるべき社会像を描き、科学技術の社会実装を計画に入れた優れた研究および研究開発において、画期的な成果をあげ、明らかに公益に供したと思われる個人またはグループを表彰します。
現在、2026年度の受賞者選考を進めています。2026年11月初旬にオンライン表彰式を開催し、2027年1月末には受賞者および研究概要を当財団ウェブサイトにて公表する予定です。
募集内容
SDGsの17のゴールと169のターゲットのうち、応募者が選定した1つのゴールと1つのターゲットに貢献する研究および研究開発の成果を募集します。また、自国やASEANのあるべき社会像を描いた、成果の社会実装計画も提出いただきます。
応募対象
毎年、ASEAN11か国の中から、対象国、対象大学および研究機関を選定し、各大学および研究機関より応募者を推薦いただきます。応募者は、個人またはグループで、対象大学または研究機関に所属する研究者、教員、学生です。
※2026年度の応募対象
ASEAN諸国のうち、いくつかの経済指標をもとに対象国を選定し、各国を代表する大学・研究機関を応募対象としています。2026年度は、カンボジア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、ベトナムに加え、2025年10月にASEANへ正式加盟した東ティモールを新たに対象国とし、計32の大学・研究機関を対象に募集を行いました。

構造生物学者であり、ゲノム編集(CRISPR-Cas)の構造解明など世界のバイオサイエンスを牽引する濡木理氏を講師に迎え、病気を未然に防ぐ「予防医療」をテーマに講演いただきます。
生命の仕組みを分子レベルで突き詰める「基礎の基礎」の研究。そのミクロな仕組み(形)が解明されることで、病気の原因を元から断つ革新的な薬や医療技術へとダイレクトに繋がります。本講演では、一見、実生活から遠く見える基礎研究が、私たちの健康を劇的に変える応用へと直結する「絶対予防」時代の未来像を、分かりやすく解説いただきます。
タイトル
基礎の基礎は応用につながる 分子レベルで解明する、予防医療をめざした未来の「創薬」
講師
濡木 理氏(東京大学大学院理学系研究科 教授)
開催日時
2026年11月28日(土) 13:30〜15:10
開催方法
会場+zoomウェビナー配信のハイブリッド
会場 WATERRAS COMMON HALL (御茶ノ水)
対象・参加費
高校生以上一般市民の方・無料
外国ルーツの子どもたちの教育保障を問い直す
大阪府教育委員会「OSAKA多文化共生フォーラム」がめざすもの
外国につながる高校生の進路形成への支援
日本におけるキャリア教育の包摂性と限界
「みんなちがって、みんないい」でよいのか?
マジョリティの意識改革をめざした教育にむけて
公立学校で働く外国籍教員から考える多文化共生と教育の課題
生を軽視する植民地主義の克服を目指して
言語の境界を越える居場所づくり
「Projeto Construir ARTEL」の取り組み
多文化共生の未来を創る、取り組み紹介
巻頭言 編集委員 額賀 美紗子氏より
教育は、人が社会で生きていく力を身につけ、望む人生を送るために欠かせないものです。特に、幼児期から青年期にかけての学校教育は、基礎的な知識やスキルだけでなく、自己肯定感や人間関係を育む上でも重要な意味を持ちます。1989年に国連で採択された子どもの権利条約では、国籍や民族、言語などに関わらず、すべての子どもに教育を受ける権利が保障されています。この条約は、日本も1994年に批准しています。
はたして日本では、外国ルーツの子どもに対して十分な教育保障がなされているでしょうか。学校がすべての子どもたちの自信を育み、夢や希望を支える場所となるためには、どのような視点や取り組みが新たに必要なのでしょうか。
今号に掲載されたインタビュー記事や論稿からは、こうした問いを考えるうえで、さまざまなヒントやアイデアを得ることができると思います。
日立財団では、セミナー・シンポジウム・表彰式等の活動報告や最新トピックスを集めたニュースレターを年3回 (10月・1月・3月)発行しています。
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