日立財団は、倉田奨励金による研究成果を広く一般の方にも公表するため、年1回「倉田奨励金研究報告書」として冊子を発行しています。また、毎年3月1日に執り行う倉田奨励金贈呈式に合わせ研究報告会を実施し、研究期間を終えた受領者に研究成果の発表を行っていただきます。
今年度は、社会状況を鑑み研究報告会の開催を中止いたしましたので、部門・分野代表者4名による研究報告を動画で紹介いたします。
奨励金No.1324
ボトムアップ分子集積技術による新規金属ナノクラスター型人工光合成システムの提案
北海道大学 石田洋平
奨励金No.1398
逆浸透膜のナノスケールレベルの欠陥を簡易に修復する 『ナノスケールバンドエイド』 の開発
山口大学 鈴木祐麻
奨励金No.1416
高精度遠隔治療を実現する次世代内視鏡Visionの開発
埼玉医科大学 若山俊隆
奨励金No.1428
科学の世紀を支えた科学普及活動
——19世紀フランスにおけるルイ・フィギエの活動と現代における意義
宇都宮大学 槙野佳奈子